シェアハウスの住人や家に来たお客さんにルールや注意すべき点をラベルプリンターで作って貼っておけば、わざわざ説明したりする必要がないのでいろんなところに貼るシールが作りたいなと思ったのでラベルプリンターを探してていたのですが、他社製品などのレビューなどを比較してブラザー製のP-TOUCH CUBEを買ってみることにしました。
リサーチをいろいろしたところ、アプリの使いやすさや値段、ラベルテープの帯の広さをベースに考えたら他社製品よりもブラザー製のP-TOUCH CUBEが一番良さそうと思いましてこちらを購入いたしました。
ブラザー ラベルライター ピータッチキューブ PT-P710BT (スマホ対応/3.5mm~24mm幅/TZeテープ)
背面は入っているテープが何か見られるようになっていますね。プリントしていなければ基本いつでも開けられるのでそんなに重要ではないかもしれませんが、入っているかは確認できますね。
収納箱のラベルを作成してみる
アイコンとラベルがついているテンプレートのテキストやアイコンを差し替えてプリントしてみました。
結構しっかりした感じで気に入りましたが、文字がジャギ感があって印刷の仕事を経験している僕からしたら画質的に少し荒いなぁという感がしました。このジャギを生かしたデザインを考えたいものですが、日本語だと滑らかなカーブが求められるので少し気になるかもしれませんね….。
遠くから見るとあまり気にならないと思いますので、それなりに大きめの文字にしてフォントにも工夫が必要かもしれません。
1週間使ってみて
想像していたよりもテンプレートが少ない気がしましたが、今までのラベルプリンターで１文字ずつ入力して作るよりはスマートフォンで入力して簡単に作れるので気軽感があります。
充電器が別売りのようですが、ミニUSB接続で充電できるのでAndroidや周辺機器を接続しているポートがあればそこで充電することができて充電器を買う必要はなさそうだと思いました。1度フル充電してから全然バッテリーが切れないのでどれくらいで切れるのかわかっていませんが10枚出すくらいでは全然バッテリーは切れないのではと思います。
想定していたよりも思ったより画質は良くないです。昔のラベルプリンターよりは良くなっていると思いますが写真プリントや綺麗な画面に慣れてしまっている僕らからしたら少し荒めの画質なのかなって思いました。
接続時にうまく認識されないかも問題
電源を入れてすぐ認識されると思いきや、アプリに認識がされず苦労することがあります。
そんな場合は、僕の場合iPhoneなのですが、iPhoneの設定画面からBluetoothのアイテム接続画面を開いて接続を確認してからアプリを開くとすぐに認識されてプリントに取り掛かることができます。
デフォルトで用意されたテンプレートは結構少ないかも
いろんな楽しみ方ができると思っていたけどスマートフォンアプリに用意されているテンプレートはパッと見、10個もあるかなぁという感じですね。期待していたよりも少なかったので自分である程度デザインする必要がありそうです。
カセットが入らない問題
購入して箱から開けてカセットテープローラーが完全に下の板についてしまってテープが入れられなくて、なんだろう..初期不良かな….どうしようってなりました。
ペンの先でバーを上げるとローラーが上がるようですのでこちらをやればいいのですが、サイトだと写真がないのでどうしたらいいのかさっぱりでした。使い慣れてくるとちゃんとバネが動くようになるようで今は板の方に固定されてしまうことはないのですが、買ってすぐの状態でテープが入らないと初期不良なのかなって思ってしまいますね。
直し方について、公式サイトのQ&Aコーナーにあったのですが、買ってすぐにこれだと流石にわからない人も多いのではと思いました。買ったばっかりなのにテーブが入らないのです！どうして….ってだいたいの人がなりそうです。
ここは改善されるべきだと思いました。
【PT-P710BT】テープカセットが外れません／入りません
無駄が結構出る問題
毎回プリントするたびに1.5センチくらいテープの先頭が切り取られ、それからプリントしたものが出てくるので毎回プリントするたびに無駄が増えるのです。プリントできる機会が損失されるのではないかと思ってしまいます。
今はサンプルで入っていたカートリッジを使っているのでそこまで損した気持ちもないですがカラーカートリッジなどを買ったりすると気になるかもしれませんね。
こんな人におすすめ
今までのラベルプリンターだとボタンを押してからの画面に反映されるまでの遅延がすごい遅かったりしましたが、スマートフォンからできるのでサクサクにテキストの入れ替えやアイコンの差し替えができてとても快適です。
- 家や学校、会社などで整理をしたい人