耳を塞がないイヤフォンAnker Soundcore AeroFit 2

Shokzの骨伝導イヤフォンをとても気に入って使っていたのですが、いろいろな問題がありましたので一度骨伝導をやめてみて別の方式を使ったイヤフォンを使ってみようと思いオープンイヤー型でスピーカーが付いているこちらのイヤフォンにしてみました。
Anker SoundCoreシリーズとは
Ankerといえば充電器やケーブルが有名ですが、スピーカーやヘッドホン、イヤホンなどのオーディオ製品も「Soundcore(サウンドコア)」というブランドで展開しています。手頃な価格ながら高音質・高性能な製品がそろっていて家電量販店やAmazonなどでも購入する事ができるので手に入りやすい事から人気のようです。
そんなSoundcoreシリーズのワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit 2」を購入してみましたのでご紹介します。
AmazonのAnker Soundcore AeroFit 2紹介ページ
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Anker Soundcore AeroFit 2を開封してみる




ひとまず1日使ってみた感じ
音質はとてもいい感じ!
普段はDJの選曲のために、Apple Music経由でさまざまな曲を聴いています。主にクラブミュージック中心ですが、デフォルトのEQ設定では低音が強めで、長時間のリスニングには少し向かない印象でした。SoundcoreアプリからEQをフラットに調整することで快適に聴けるようになります。
音量に関しても、十分に聞き取りやすいレベルが出ています。これまでは骨伝導イヤフォンを使っていましたが、骨への圧や周囲の環境によって音量不足を感じる場面がありました。その点、このオープンイヤー型は耳の近くにスピーカーを配置しているため音量はしっかりしています。ただし、その分、外音がやや聞き取りづらくなる場面もあるかもしれません。
マルチペアリングの切り替えが早い
本製品は Bluetoothマルチペアリング に対応しており、スマートフォンと PC など複数デバイスへ同時接続できます。ただし複数の音がミックスされて聴けるわけではなく、“主導権” を持つデバイスの音声だけが再生されます。
主導権の切り替え方法は機種ごとに異なりますが、本機は無音になると即座に音が出ている別デバイスへ切り替わる 仕様です。手動で Bluetooth を切断しなくても済む点は便利ですが、意図しないタイミングで切り替わる場合もあり、絶妙なバランス調整はやはり難しいところです。
落としやすいかもしれない
想定通りイヤフォンが少し落ちやすいように思いました。耳に挟む部分は3段階ほどで挟み具合を調整できるのですが、一番耳にフィットするように絞ると落ちる可能性を下げる事ができましたが、マスクなどをしていて耳に引っかかったりするとその度にイヤフォンを落としてしまったりするので、電車など人が密集しているところに行く時にマスクをしている人には少し使いづらさを感じるかもしれません。
僕はDJをしているのでヘッドフォンを使ったりしているのですが、その場合は上からヘッドフォンをするとずれやすく落としてしまうかもしれません。そのような場合にケースにしまわずにポケットにサッと入れたりするかもしれませんが、イヤフォンを無くしてしまうかもしれないので注意が必要です。
ただ落とすだけだったら良いですが、線路や側溝に落としてしまうと最悪取り戻せない可能性もありますので注意が必要です。
意外にも充電ケースを無くしてしまった
イヤフォンのバッテリー持ちは非常に良く、移動中に音楽を聴く程度なら1日充電なしでも問題なく使えます。そのため、ケースに戻す必要もあまりありません。
普段は念のためポケットにケースを入れて持ち歩いていたのですが、ある日紛失してしまいました。イヤフォン本体はアプリから音を鳴らして探すことができますが、ケースにはその機能がなく、見つけ出すのは困難です。また、ケースのバッテリー残量はアプリ上に表示され続けるため、近くになくても存在が確認できてしまい、逆に紛失に気づきにくい一面もあります。
ケースを一度なくすと、発見はかなり難しいと感じました。気をつけてくださいね。
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こんな人におすすめ
基本的には多くの方におすすめできるイヤフォンです。音質にも満足できるレベルで、特に低音がやや強めな印象です。スマホアプリのEQを使ってフラットに設定すると、より自然な音で楽しめるでしょう。
バッテリーの持ちは非常に優れており、「起きている間はずっとイヤフォンをつけていたい」という方にもぴったり。マルチペアリング機能を活用すれば、パソコンとスマートフォン間の接続切り替えもスムーズで、聴きたい時にすぐ使えて、不要な時にはすぐ外せるといった操作の手間も軽減されます。
一方で、装着感についてはやや注意が必要です。軽量ではあるものの、装着していることを完全に忘れるほどではなく、「このままだと落ちるかも」と感じる場面もあるため、人によっては気になるかもしれません。
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