JetBrainsのエディタの設定を初期化リセットをする
普段は開発でRubyMine, PHPStorm, WebStorm, AppCode, IntelJ, AndroidStudio などを利用しているのですが、今回はRubyMineにて何か間違えて設定してしまったのか、挙動がおかしくなってしまい、Railsプロジェクトで利用できる補助機能がうまく動いていませんでした。エディタの初期化/リセットをして通常通り使えるように調整をしたいと思います。
エディタの挙動がおかしくなった
気がつくとRailsのプロジェクトを読み込んでもコントローラファイルを開いたときにViewへのジャンプリンクが表示されないという問題が起きてしまいました。テンプレートファイル周りの設定を変えてしまったようで直し方がわからなかったので設定をリセットすることにしました。
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やってみるべきこと
うまくファイルが読み込まれなかったりする場合は.ideaファイルを消してエディタを再起動すれば、プロジェクトファイルの解析なども再度行ってくれるので大体の事はなおると思いますが、どこで設定してしまったのかRailsプロジェクトがうまく認識されなかったり、Docker系がうまく動かなかったりと、なんらか問題が発生した場合は設定ファイルの削除とエディタの再インストールで解決します。
以下のやり方について
- プロジェクトにある.ideaファイルを消してみる
- エディタ自体の設定をリセット
プロジェクトごとの設定ファイルをリセットしてみる
一度開いたことのあるプロジェクトフォルダーには隠しフォルダで .idea というフォルダが生成されます。こちらを削除することでプロジェクトに設定された個々の設定をリセットすることができます。
コマンドが実行できる場合は以下で削除されるので、その後エディタを再起動すれば再び初期化された設定ファイルが設置されます。
rm -r .idea
これで予期せぬ挙動が治ればよいですが治らない場合は次で紹介する方法でエディタの再インストールと設定ファイルの削除を試みましょう。
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エディタを再インストールして設定の初期化を試みる
以下の手順でエディタをリセットできますが、Pluginやテーマなどもリセットされてしまうので削除前に利用しているプラグインなど確認して再インストールできるように注意してください。
- Jetエディタのアンインストール
- 設定ファイルの削除
- エディタの再インストール
- プラグインを入れ直す
JetBrainsのエディタをアンインストール
設定をリセットしたいエディタをJetBrains Toolboxで削除したいアプリの右側にあるドットが並んでいるところをクリックするとメニューが表示されて「Uninstall」からアンインストールできる。
アプリの設定フォルダを削除する
Macの場合
ファインダーで⌘+Gを押して以下のディレクトリに移動します。
~/Library/Application Support/JetBrains
Windowsの場合
アドレスバーで以下のフォルダーに移動します
%APPDATA%\JetBrains\
アプリのフォルダを削除する
今回リセットしたかったエディタはRubyMineだったのでフォルダにある「RubyMine2021.3」を削除。過去のバージョンをインストールしている場合はそちらのフォルダを削除しましょう。
JetBrains Toolboxでアプリを再インストール
消してしまったRubyMineを再インストールすると設定が全て消えていて、全く設定されていない状態から設定をすることができます。プラグインなどの入れ直しも忘れずに!
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